Topics④：WATCH GT5 Proの広告
HUAWEIのスマートウォッチ「WATCH GT 5 Pro」の広告です。先週もデジタルサイネージと円柱で展開されていましたが（参考：【新宿】2025年5月5日週 OOHレポート）、今週は大型ポスターも追加され、メトロプロムナードをジャックするような形で展開されていました。
メインビジュアルには木村拓哉さんを起用し、「PLAY IT ALL. 楽しみ尽くせ。」というコピーのもと、登山・ゴルフ・スーツ姿といった複数のシーンで時計を着用した姿を連続的に描いています。
気温も上がり始める中で屋外アクティビティや健康管理といった、スマートウォッチ需要が高まるタイミングを意図していると感じる事例です。日常の延長線上に製品を溶け込ませる演出により、ライフスタイル提案型の広告として展開されていました。
Topics⑤：電撃文庫「妖精の物理学」の広告
KADOKAWA 電撃文庫によるライトノベル「妖精の物理学」の広告です。第31回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作としての発売を記念し、新宿駅近で4面にわたって広告展開されていました。
一方は小説内の印象的なセリフを並べて言葉で関心を引き、もう一方では登場人物と世界観を全面に出したイラストでビジュアルからの訴求を行っていました。
また、著名作家・川原礫氏による推薦コメントを大きく扱うことで、既存ファン層の信頼を獲得しつつ、新規読者にも購入を後押しするような構成になっており、インパクトあるプロモーションとなっていました。
Topics⑥：早稲田アカデミーの広告
早稲田アカデミーの広告です。創立50周年の節目に合わせて展開されたプロモーションで、人気アニメ「鬼滅の刃」とのコラボ展開となっていました。
ポスターには、煉獄杏寿郎など主要キャラクターのビジュアルと共に「不安」「重圧」「葛藤」といったネガティブな言葉を大きく描き、それを打ち破るような見せ方で展開。困難に立ち向かう姿勢を象徴的に表現していました。
今の時期、夏期講習など塾選びが本格化するタイミングではないでしょうか。アニメファンへの波及やSNS投稿も意識したキャラクター活用が見事な広告展開でした。
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今週掲載された応援広告を紹介！
今週掲載された応援広告を紹介！
アドクロ編集部
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