Topics④：アイドリッシュセブン10周年の広告
「アイドリッシュセブン」10周年を記念した広告です。スーパープレミアム4面をジャックし、長い通路を歩く人々に強い印象を与えていました。
各ビジュアルの両サイドにはキャラクターのイラストが、中央にはメッセージが描かれ、これまで支えてきたファンへの感謝と、次の10年に向けた希望が語られていました。これまで築いた“絆”を原動力に新しい夢へ進んでいく、という物語性を持たせることで、周年告知を超えてファンの共感を喚起していました。
通りすがりの人々に対しても「アイドリッシュセブン」「10周年」という節目の大きさを強烈に訴求する仕掛けになっていました。
Topics⑤：17LIVEの広告
イチナナライブ（17LIVE）の広告です。雑誌の表紙風にデザインし、出演するライバーたちを「LIVE LIFE」という雑誌のカバーモデルとして登場させていました。
コピーには「広告モデル、雑誌モデル、ランウェイ、『イチナナ』なら私の『なりたい』全部叶う」とあり、ライブ配信アプリに留まらず、夢を叶える場であることを強調。個人が自らの好きや個性を発信し、それが評価されて次のステージへ進めるというストーリーを前面に押し出すことで、配信者志望の人々に「自分も挑戦してみたい」と思わせるような内容となっていました。
視聴者に向けたサービス訴求というよりも、配信者になりたい人に「ここから始めれば可能性が広がる」という強いメッセージを届ける狙いが伺えました。
Topics⑥：舞台公演の広告
新宿駅駅貼りポスター
舞台公演「Broadway Bound（ブロードウェイ・バウンド）」と「Woyzeck（ヴォイツェック）」の告知広告です。2作品のポスターが交互に展開され、初見で強烈な存在感を出していました。
「Broadway Bound」ポスターは暖色を基調とし、コミカルさと人間味を感じさせるデザインになっています。印象的に「親しみやすさ」「共感できる人間ドラマ」が前面に出されている感じが強いデザインです。一方で「Woyzeck」はモノクロで統一され、作品の重厚さ、そして不穏な雰囲気が漂います。「Broadway Bound」と対照的に、観客に「緊張感」「芸術性」を強く印象づけているように感じました。
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今週掲載された応援広告を紹介！
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アドクロ編集部
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