【第5位】担当者に聞いた、「SHElikes 春のキャンペーン」電車広告を利用した意図とは
2024年春、女性のキャリア支援に新たなアプローチを見せた広告事例を紹介する記事です。
SHElikes（シーライクス）によるJR山手線の車内サイネージ広告は、「スキマ時間で変われる」というメッセージと、マルチに活躍する貴島明日香氏の起用により、働く女性の潜在的なニーズを捉えました。
通勤時間とスマホ利用という「ムダだと感じる時間」に着目し、それを自己投資の機会として再定義する斬新な提案で注目を集めました。
【第4位】高速道路は甲子園 看板の帝王「きぬた歯科」が語る看板戦略
第1位、第3位に続き、広告界の常識を覆す存在として注目を集める「きぬた歯科」の記事がランクイン。連載インタビュー第2回の記事です。
年間2億円を投じる看板広告の裏側には、「道路の甲子園」と呼ぶ首都高戦略や、「最強のネットツール」としての活用法など、従来の常識を覆す独自の看板哲学がありました。
なぜ黄色とマゼンダを組み合わせるのか、なぜ「いま来てね!!」のコピーなのか。大学のデザイナーから「天才的」と評された看板クリエイティブの真髄から、「アンチの存在」を歓迎する斬新な広告哲学まで、業界の常識を打ち破り続ける歯科医院の戦略に迫ります。
【第3位】スタートは紙媒体 あの「きぬた歯科」が看板広告に辿り着くまで
第1位に続き、広告界の常識を覆す存在として注目を集める「きぬた歯科」の記事がランクイン。連載インタビュー第1回の記事です。
年商十数億円を誇る"規格外"の歯科医院が、なぜ広告にこだわり続けるのか。地域情報誌からスタートし、インターネット広告を経て、250枚以上の看板展開へと至るまでの軌跡を、きぬた院長が赤裸々に語ります。「広告は絶対必要」と断言する院長が説く、驚きの広告哲学と、すぐに成果を求めない長期的な視点での広告戦略にも注目です。
【第2位】人気の「わかさ生活広報」 フォロワー9,900から13万の裏側
SNSマーケティングで注目を集める「わかさ生活」企業アカウントの裏側に迫った記事です。サプリメント「ブルーベリーアイ」で知られるわかさ生活の公式Xアカウントは、わずか4年で9,900人から13万人超（※2024年6月時点。12月12日時点で17.1万）へとフォロワー数を激増させました。その立役者となった新卒担当者が語る、驚きの運用戦略とは。
トレンドキーワードを活用した露出戦略や異業種間での企業コラボ、さらには企業アカウントならではのリスク管理まで。企業におけるSNSマーケティングの新たな可能性を切り開いた、若き運用者の挑戦に迫ります。
【第1位】広告費は年間3億 「きぬた歯科」が唯一攻略できていない意外な広告
2024年、様々なメディアに出演し、そのたびに話題となった歯科医院「きぬた歯科」の広告戦略に迫った記事です。
西八王子に1店舗で展開する歯科医院が、年間3億円の広告費を投じ、なぜそこまで広告展開をするのか。広告界の常識を覆す独自の戦略から、10年以上攻略できていないラジオ広告の苦悩、さらには箱根駅伝スポンサーとしての意外な展開まで、きぬた院長へのインタビューを通じて、その全貌に迫ります。
広告マーケティングのプロフェッショナル、きぬた院長が語る「自分の身になって考える」という本質的な広告論にも注目です。
2024年の記事ランキングは以下の通りとなりました。
編集部から一言
2024年人気記事ランキングを見てきました。最も印象的な点として「きぬた歯科」の広告戦略に関する記事が上位5位までにシリーズ3本すべてがランクインしている点です。年間3億円の広告費、250枚以上の看板展開など、従来の歯科医院の常識を覆す規模での広告展開が、業界内外から大きな注目を集めました。
また、SHElikesやOfferBoxの事例からは、ターゲット層の心理に深く寄り添った広告アプローチの重要性が見て取れます。特に、「女性のキャリア支援」や「就活生の不安に焦点を当てた施策」は、単なる商品・サービスの告知を超えた、社会的な価値として評価されているようにも見えました。さらに、近畿大学の広告戦略や「宝石の国」の駅広告、ケルヒャーのゴジラアートなど、クリエイティブな表現や独自性の高い施策が、デジタル全盛の時代にあってもなお、強い存在感を示しています。
2024年の広告・マーケティングシーンでは、規模の大小を問わず、従来の常識や枠組みを超えた挑戦的な取り組みが、読者の強い関心を集める結果となりました。
加藤誠也 アドクロ編集部
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