霧島酒造は、黒霧島を味わう体験型ポップアップイベント「ほどける黒キリ酒場~クロキリフルネスなひととき~」を、2026年9月6日から9日までの4日間、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーで開催した。新TVCMと連動した企画で、黒霧島の味わいに加え、「心がほどける時間」そのものを体験できる空間を展開した。

イベントの軸となったのが、「黒霧島」と「Fullness(満ちていること、充実)」を掛け合わせた「クロキリフルネス」という考え方だ。忙しい日常の中で、大切な人とグラスを傾ける時間を「セルフリセット習慣」と捉え、黒霧島を単なる酒類としてではなく、仕事終わりなどに心を切り替える時間と結び付けて訴求した。
会場では、霧島酒造のブレンダーが監修した黒霧島のロック、水割り、炭酸割り、お湯割りを用意。それぞれの飲み方に合わせて割合や氷、水、酒器まで黄金比率で計算し、黒霧島の味わいを引き出す「こだわりの一杯」として提供した。豚の角煮や餃子、カレーのナッツ和えと組み合わせたセットも展開し、商品の味わいを食との組み合わせから体験できる構成となっている。飲食以外にも、「時間を忘れる」ための砂時計「フルネスクロック」を各テーブルに設置。約960秒をかけて砂が落ちる仕掛けによって、時計を気にせず、黒霧島や料理、同席する人との会話を楽しむ時間を演出した。

会場には高さ3.5mの黒霧島バルーンも登場。その周囲に並べた黒霧島のボトルへ、来場者がイベントの感想や黒霧島との思い出を書いた「想い出キープネッカー」を掛ける参加型コンテンツも実施した。酒場の「ボトルキープ」という文化をモチーフに、来場者の記憶を会場に残していく仕掛けとなっている。

さらに、黒霧島発売当時に商品の魅力を広めるため活動していた「黒キリ隊」を「令和の黒キリ隊」として復活。9月7日から9日の通勤時間帯には、合計960本の「黒霧島ペット(200ml)」をサンプリングした。商品に付属する「お誘い券」をイベント会場へ持参すると、同行者の黒霧島が1杯無料になる仕組みとし、サンプリングから会場への来訪につなげた。

黒霧島そのものを訴求するのではなく、「誰かと飲む」「時間を忘れる」「仕事終わりに心をほどく」といった飲用シーンまで含めてブランド体験として組み立てている点が特徴。虎ノ門ヒルズ駅という多くのビジネスパーソンが行き交う場所で「仕事終わりにほどける」という体験を提供し、黒霧島を飲む具体的なシーンまで想起させるプロモーションとなっている。

