アドクロ編集部がお届けする2025年3月10日週の渋谷OOHレポート。渋谷で展開された広告で、押さえておきたい広告事例をピックアップしていきます。過去のOOH事例は、下記を併せてご確認ください。
Topics①：imaseの広告
imaseの全国ホールツアー告知広告です。渋谷マークシティ内に大きく掲示されたこの広告は、緑色を基調とした背景に「渋谷のみなさま！はじめましてimaseです」という挨拶文から始まっています。
広告の主な内容は2025年のイベント情報で、4月から始まる全国ホールツアーと7月に予定されている初の日本武道館公演について告知していました。渋谷という文化の発信地で、imaseの知名度向上とコンサートへの集客を同時に狙ったインパクトのある広告となっていました。
Topics②：アサヒ「ジノン(GINON)」の広告
アサヒ「ジノン(GINON)」の広告です。鮮やかな青色を基調とした背景に白文字で統一されており、複数のバリエーションで展開されています。
西川貴教さんを起用したビジュアルでは、腕を曲げてアピールしながら「レモンの味が引き締まってる」というコピーとともに商品を紹介。力強いポーズと引き締まったボディは、レモンの爽やかな味わいを視覚的に表現していた印象でした。
吉瀬美智子さんを起用した広告では、グラスに注がれたジノンを手に持ち、「ジーン ジンジン ジノンーー♪」という商品名を活かした覚えやすいフレーズが描かれており、音の響きを文字で表現することで、飲んだ時の爽快感や炭酸の刺激を連想させる工夫がされている印象でした。
「キンキン」「ジンジン」といった擬態語を活用して商品の特徴を印象づける広告となっていました。
Topics③：アサヒ「未来のレモンサワー」の広告
アサヒ「未来のレモンサワー」の広告です。白を基調とした画面には「五感でたのしむ、未来のレモンサワー」というコピーが記載され、商品名と商品コンセプトが一体となったメッセージ設計となっていました。
サイネージでは複数シーンが放映され、それぞれ異なる視点から商品の魅力を伝えています。1枚目はレモンを絞る手と缶、2枚目は商品の香りを楽しむ姿をクローズアップ、3枚目は缶を口元に運ぶ姿が描かれています。
どのビジュアルも商品の瑞々しさや爽やかさを感じさせる清涼感あふれる色調で統一され、レモンの鮮やかな黄色が視覚的なアクセントとなっている印象でした。
Topics④：IKEAの広告
IKEAの広告キャンペーンです。日常の家族生活の様々な瞬間を捉えた心温まるビジュアルで構成されています。
「睡眠」がテーマで展開された広告で、「IKEA商品の紹介」から始まり、「よく眠れた次の日は」というテキストの後、翌日（よく眠れた次の日）を描いたビジュアルが表示される内容となっていました。
「睡眠」というテーマは変わらずですが、今回紹介したシーン以外にも複数の異なる展開も放映されており、シーン別に異なるストーリーを展開することで、多面的なブランドメッセージを伝える広告となっていました。
Topics⑤：＝LOVEの広告
=LOVE（イコールラブ）の18thシングル告知広告です。渋谷のビル壁面に掲出されたこの広告は、鮮やかなピンク色を基調とした縦長の広告となっていました。
メンバーたちは全員赤系統の衣装を着用しており、統一感のあるビジュアルイメージを形成しています。ピンク色の背景には装飾的なフレームデザインが施され、アイドルグループの華やかなイメージを強調していた印象がありました。
Topics⑥：先週に引き続き掲載された広告
今週は先週に続いて、2週連続で展開されていた広告が複数ありました。その一部をご紹介します。
1つ目はGoogle Pixelの広告です。ムーミンとコラボしたビジュアルで、主に渋谷駅改札内（東急・メトロ）を中心に展開されていました。一部、先週とは異なる枠でも広告が展開（追加）されており、プロモーションを強めている様子が伺えました。
2つ目は、オーデマ ピゲの創業150周年記念広告です。渋谷駅構内でデジタルサイネージや壁面広告を活用した大規模なジャック展開となっていました。
3つ目は、indeedの広告です。LE SSERAFIMを起用し、様々な職種の働く人々の姿を表現しています。バルーンアーティスト、ガーデナー、フォトグラファー、セキュリティガード、飲食店スタッフなど、それぞれの職業を描いたビジュアル展開となっていました。「道玄坂ハッピーボード」で展開されている様子をここ最近頻繁に見る印象があります。
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今週掲載された応援広告を紹介！
今週掲載された応援広告を紹介！
アドクロ編集部
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