Topics④：「THE LAST PIECE」の広告
BMSGによるボーイズグループオーディション企画「THE LAST PIECE」のプロモーション広告です。黒地にネオンイエローの文字をあしらい、強いメッセージ性と視認性を両立させたデザインとなっています。
「全ての10代と、かつて10代だった全ての人へ。」というコピーは、今の若者だけでなく、かつて夢を追ったすべての人々の共感を狙った、間口の広い語りかけです。また、「最初の挑戦から、5年。」「使命をくれた、仲間とともに。」といった言葉からは、BMSGが過去の軌跡と現在の到達点を重ねながら、次なるステージへ踏み出す覚悟を訴えていることが伝わってきました。
情報を詰め込まず、ビジュアルとコピーにスペースを割いたこの広告は、人生を賭けるプロジェクトというメッセージを真っ直ぐに伝える、真摯な広告でした。
Topics⑤：SnowMan「SERIOUS」の広告
Snow Manの12枚目シングル「SERIOUS」の発売告知広告です。渋谷マークシティの吹き抜けスペースに大きく掲出されており、9人のメンバーのポートレートを縦長に描いたデザインが特徴です。
広告全体は、斜め上からの視線にも配慮した構図となっており、駅利用者の視界に自然と入り込む高さに設置されています。加えて、光の差し込むガラス面に囲まれた場所であることも相まって、メンバーのビジュアルが映える演出になっていました。
Topics⑥：アサヒスーパードライの広告
渋谷センター街ヒットビジョン
アサヒスーパードライの広告です。人気グループ「BLACKPINK」を起用し、渋谷の各所に大々的に掲出されていました。
SHIBUYA WALL-JACK
ビジュアルは全体的にピンクを基調とし、メンバー4人がスタイリッシュな黒の衣装で登場。缶を手に写る構図は、商品のアイキャッチとしての役割を果たしながら、BLACKPINKの個性とブランドイメージの掛け合わせによって、製品の存在感を印象付けます。ビジュアルも複数パターンで展開されており、探す楽しみも持ち合わせていたように感じます。
夏本番を迎えるこの時期、ビール需要が高まるタイミングに合わせての展開と想定されます。暑さとともに喉の渇きを訴求する文脈で、クールなイメージのBLACKPINKを掛け合わせることで、「今飲みたい」「今買いたい」という欲求を刺激する狙いがあるように感じました。
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今週掲載された応援広告を紹介！
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アドクロ編集部
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