睡眠ブランド「NELL」を展開する株式会社Morghtは、2026年9月7日から13日まで、東急田園都市線渋谷駅でポケモンの「コイル」を大量にあしらった駅内広告を展開した。大型ポスターボードやコンコース、階段などに多数のコイルを登場させ、駅構内を歩く中で次々とコイルに遭遇するような空間をつくり上げた。

今回の広告は、ポケモンのコイルを主役としたオリジナル商品「NELL×COIL COLLECTION」の発売に合わせたもの。NELLの主力商品「NELL マットレス」には、身体を支えるために多数のポケットコイルが使用されており、その「コイル」とポケモンの「コイル」を掛け合わせた企画となっている。背景には、ポケットコイルというマットレスの構造自体が、生活者に十分認知されていないという課題があった。同社の調査では、現在使用しているマットレスを選んだ理由として「素材がポケットコイルだから」と回答した人は7.8%にとどまった。そこで、ポケットコイルの特徴を分かりやすく伝える存在として、名前に「コイル」を持つポケモンとのタイアップを実現した。

広告のコンセプトは「コイルの数はそりゃ、多いほうがいい。」。渋谷駅の壁一面を使った大型広告では、NELL マットレスに使われるポケットコイルの多さを、画面いっぱいに並ぶポケモンのコイルで表現した。さらに、階段やコンコースにもコイルを配置することで、一枚の広告を見るだけではなく、駅構内を移動する中で「コイルの多さ」を体感できる構成となっている。


広告展開と同日に、「NELL×COIL COLLECTION」も一般発売。シーツやかけ布団カバー、ルームウェアなどに、ポケモンのコイルや眠るポケモンたちをデザインし、広告で提示した世界観を実際の商品にもつなげた。マットレス内部にあり、普段は目にすることのできない「ポケットコイル」という機能を、ポケモンの「コイル」に置き換えることで視覚的に理解しやすくしている。機能説明だけでは伝わりにくい商品の強みを、キャラクターとの言葉遊びによって直感的な広告表現へ変換している。

