日本のフィットネス人口の約1/3に届く広告媒体
chocoZAP ADsの特徴について教えてください
媒体の大きな特徴として「フィットネス人口の約1/3にアプローチできる」点が挙げられます。
海外の調査機関が出している「フィットネス参加率」のレポートによると、日本は参加率が大体3.3%ほどです。フィットネス参加率の定義が「ジムに通っている方」なので、国内で約400万人がフィットネスジムに通っていることになります。
その中で、chocoZAPの会員数が135万人いると考えると、我々の媒体に出稿いただければ、フィットネスジム利用者のかなり大きな割合にリーチできることになります。これは他にはない強みだと考えています。
「chocoZAP ADs」にはどういった広告プランがありますか
大きく分けて「認知系」と「獲得系」があります。
認知系では、店舗内にあるタブレット広告やポスター、サンプリングなどが中心で、トレーニング中に自然と目に入る環境を活かしてブランドや商品の印象をしっかり残せます。一方、獲得系は、アプリ内のバナーやポップアップなどで、クリックから購入や申し込みにつなげる設計が強みです。
広告を実施する目的にもよりますが、両方を組み合わせて使っていただくケースが多いですね。
まず「認知系」で人気な広告を教えてください
認知系でいくと「タブレット広告」が最も人気です。
chocoZAPでは、10インチほどのタブレットを店舗のマシン1台ごとや、個室1ブースに対して1台設置しています。平均すると、1店舗当たり20台ぐらいの設置になります。
このタブレットで放映する動画は、会員に役立つ情報を届ける「自社コンテンツ」と「広告」が半々の割合です。また、1マシンあたり最低でも5分は利用する会員が多かったという調査結果から、1ロール5分で設計し、各コンテンツを1回は必ず試聴できるようにしています。
広告手段としてみたときに、全国でスケール感ある展開ができるという良さもありますし、特定のエリアのみで配信したいというニーズにも答えられるよう、セグメントを細かく設定できるようにしています。
また、タブレット広告に加えて、皆さんに関心を寄せていただけるのが「動画制作」です。
弊社の「自社コンテンツ」に出演しているトレーナーを起用した動画を作ることができます。
chocoZAP会員からすると、いつもタブレットとかアプリで見ている“あのトレーナー”さんが紹介動画に出ているといった方が、親和性が高く、内容も自然と入ってくるようです。実際、過去の実績やアンケートデータからも結果が出ています。
【トレーナー起用とそうでない場合の印象アンケート】
続いて「獲得系」で人気なプランを教えてください
獲得系ですと「アプリバナー」が多いかなと思ってます。アプリ画面では、一番上にバナー枠、カルーセル枠があり、ボトムにもバナーがあったりとバリエーションも多彩です。
chocoZAPアプリは入館証も兼ねているため、店舗に入るときに必ず開きます。また、セルフエステなど予約系のサービスもアプリから予約をしていただくので、使っていただく機会が多い点が特徴です。
例えば、花王様が「ヘルシア」（※現在はキリンビバレッジ株式会社へ事業譲渡）でトップバナーを実施した事例では、バナーからAmazon購入ページに飛んで、購入いただく導線で展開しましたが、CVR6.12%と反響がありました。
「ヘルシア」の案件ではバナー以外にも、店舗サンプリングやタブレット広告、一部店舗のジャックなど複数でユーザーと接点を持ちつつ、トップバナーで購買に繋げる、横断的な展開で成果が出た事例となっています。
そのほか、細かく配信先を絞れる媒体として「eDM広告（メルマガ広告）」も反響が出ています。セグメントが細かく切れるので、1回あたりの配信数は大きくないですが、「歩数」や「BMI」データなど独自セグメントも用意しています。細かくセグメントできることもあって、少額で試していただく機会が多いですね。
【eDM広告（eDM広告）のセグメント】
eDM広告の場合、会員が頻繁に入れ替わる訳では無いため、数ヶ月連続…と長期出稿しても、あまり効果が期待できないケースもあります。なので一定期間が経ったらまた実施することで、より効果的なアプローチが可能です。タイミングを見て再実施するというパターンが中心になります。
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目先の売上より“施設の利用者目線”を徹底、だから反響に繋がる
目先の売上より“施設の利用者目線”を徹底、だから反響に繋がる
加藤誠也 アドクロ編集部
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