知っておきたい「ABEMA Ads」の今　恋リア・アニメ・スポーツが若年層を呼ぶ

更新日：2025年08月20日

知っておきたい「ABEMA Ads」の今　恋リア・アニメ・スポーツが若年層を呼ぶ

最低出稿金額を撤廃！ライトに試せる「運用型CM配信」

「ABEMA Ads」で提供する広告プランについて教えてください

大きく分けて「予約型」と「運用型」の2種類があります。

「予約型」は比較的大規模なプロモーションを検討している企業様向けで、例えば「コンテンツスポンサード」といった、ABEMAオリジナル番組とタイアップする形式のプランが該当します。

出稿目安として1,000万円以上となるのですが、番組の世界観や構成に合わせたオリジナルCMの制作を行ったり、番組本編内での商材露出・タイアップ企画を盛り込んだりと、かなり深い連携が可能です。番組と連動した形でSNSでの拡散施策まで含めてABEMA側で一貫してプランニングを行います。

一方「運用型」は、任意の料金・セグメントで広告配信できるプランで、年齢や興味・関心といった属性情報のほか、ジャンル指定やエリアセグメントなど、基本的にWeb広告で行えるセグメントは一通り対応しています。1年半前に最低出稿金額を撤廃したことで、安価な価格帯で提供できるようになっており、利用社数も増えてきています。

現状ですと、運用型で出稿いただく企業が多いです。200万円以上の出稿で効果測定を無償で付帯させていただいているので、弊社としては200万円以上の出稿を推奨していますが、それ以下の予算でご出稿いただいているお客様も数多くいらっしゃいます。

広告はどのように番組へ差し込まれるのでしょうか

地上波テレビのように、番組の途中に約90秒程度（※ジャンルによって適切な回数、尺を設定）のCMが入る構成を基本としており、番組冒頭や番組終了後に挿入される場合もあります。特にこだわっているのがCMタイミングの設計で、例えば視聴者が人物の会話を見ている最中など、不自然なタイミングでCMが割り込まないよう、番組構成と連動した自然な挿入ポイントを設計しています。

「運用型」では、CPM（1,000回表示あたりの広告単価）が約2,000円となっており、200万円で約100万視聴開始数（※「100万人に届く」意味ではなく「広告が100万回視聴される」という意味）の配信が可能です。

効果計測はどのようにを実施されるのでしょうか

広告配信後に選択式アンケートを表示して回答を求めたり、専用タグを用いた効果計測も行っています。

動画サービス全般に言えることですが、広告視聴後にユーザーが「どのような行動をとったのか」を把握しづらいという課題が存在していました。これに対応するため、現在はABEMAが発行する専用のタグを企業のWebサイトに設置していただくことで、広告視聴後にユーザーが実際にサイトへ訪問したかどうかを計測できる仕組みを整えています。