Topics①：SUUMOの広告
新宿駅で展開中、SUUMOの不動産情報サービスの広告です。
マンガ形式のクリエイティブを採用し、緑色の一色刷りで統一感のある表現となっています。マンガのコマ割りを活用し、住宅探しにまつわる様々なシーンやエピソードを連続的に描写することで、不動産探しの過程を親しみやすく表現しています。
「こち亀」とコラボした同広告。下部には「両さん、家を買うならSUUMOで探しましょう。」というメッセージで、「こち亀」の世界観とコラボレーションすることにより、不動産情報サービスという堅いイメージを持たれがちな商材を、より親しみやすいものとして訴求しているように感じました。
Topics②：ゼクシィの広告
新宿駅で展開された、ゼクシィの広告です。
複数の「SNSタイムライン風写真」と、赤文字で記された「なにげない毎日も、あなたがいるだけで。」というメッセージが印象的なクリエイティブとなっています。
写真は日常的な風景や何気ない瞬間を切り取ったようなショットを横一列に並べることで、日常生活のワンシーンをストーリー性を持って表現しています。桜や海、カフェでの一コマなど、等身大の生活シーンを採用することで共感を生む工夫が施されているように感じました。
右側には「東京都のみなさん、ご存じでした？」という問いかけから始まり、パートナーの写真を撮影する人の都道府県別ランキングを、ハート型のアイコンと数値で視覚的に表現。「大切な人とのかけがえのない瞬間を写真におさめるってすごく素敵なことですね」「普段意識することはないかもしれないけれど大切な人と生きることで、毎日はきっと少し違って見える」というメッセージが、コンテンツに温かみとストーリー性を持たせた内容になっていました。
Topics③：ヴァシュロン・コンスタンタンの広告
新宿駅構内で展開された、ヴァシュロン・コンスタンタンが展開する「The Quest」の広告です。
デジタルサイネージを活用し、黒を基調とした洗練された世界観を表現していました。時計の機械部分をクローズアップした映像と、実際の製品写真を組み合わせることで、精密機械としての魅力と、装飾品としての美しさを両立して訴求。The Questのロゴと共にジオメトリック模様を配置し、メインビジュアルの暗さとのコントラストを生み出すことで、視認性を高める工夫がなされていました。
異なる角度から商品の魅力を伝えることで、通行人の視線を自然と惹きつける展開となっていました。
Topics④：CHINTAIの広告
新宿駅で展開中、CHINTAIの不動産情報サービスの広告です。
複数枚展開された広告ビジュアルでは、モデルが実際にCHINTAIのスマートフォンアプリの画面を見せている様子を表現。アプリ画面には物件の間取り図が表示されており、サービスの機能性を具体的に伝えています。
写真では、CHINTAIのキャラクターであるクマのモチーフを取り入れることで、ブランドの親しみやすさを演出。また、セーラー服姿のモデルを起用することで、若年層の入居希望者をターゲットとしていることも伺えます。
Topics⑤：劇場アニメ「ベルサイユのばら」の広告
新宿駅で展開された、劇場アニメ「ベルサイユのばら」の映画広告です。
デジタルサイネージと柱巻きを組み合わせた複合的な展開となっています。縦型のデジタルサイネージには、アニメーションのワンシーンを放映し、青空や森の緑といった鮮やかな色彩で作品の世界観を表現しています。また、「あの時の高鳴りが、今、甦る。」というコピーを添えることで、原作ファンへの訴求を図っています。
柱巻き広告では、キャラクターのイラストを大きく配置し、淡いピンクから濃い赤へのグラデーションを背景に用いたビジュアルになっていました。
デジタルサイネージと柱巻き広告で異なるビジュアルを使用することで、作品の多面的な魅力を伝える工夫がなされていました。
Topics⑥：台湾ランタンフェスティバルの広告
新宿駅で展開中、台湾ランタンフェスティバルin桃園の広告です。
紺色からピンク色へのグラデーションを背景に、3つの異なるデザインのランタンモチーフを配置した広告となっています。それぞれのランタンには愛らしい目が付けられ、青色、白色、オレンジ色という異なる色調で表現されており、フェスティバルの賑やかさと親しみやすさを演出していました。
連続した壁面を活用することで、通行人の目を引く大きな展開となっており、ランタンフェスティバルの幻想的な雰囲気を視覚的に表現したビジュアルが印象的でした。
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今週掲載された応援広告を紹介！
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アドクロ編集部
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