アドクロ編集部がお届けする2025年1月20日の渋谷OOHレポート。渋谷で展開された広告で、押さえておきたい広告事例をピックアップしていきます。過去のOOH事例は、下記を併せてご確認ください。
Topics①：「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」の広告
渋谷駅前で展開された、ガンダムシリーズ最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」の広告です。
屋外広告ボードを用いた、キャラクターと印象的なセリフを組み合わせた展開を行っていました。左右は暗めの色調で配置され、中央との対比を生み出しています。
広告には3つの異なるセリフが配置。「クラバなんてまともな奴はやらない」「宇宙って、自由ですか？」「戦えと、ガンダムが言っている。」というメッセージを通じて、作品の持つ緊張感や物語の核となるテーマを印象づける構成となっていました。
渋谷駅工事現場仮囲い広告
また、建設現場の仮囲いを利用した展開により、渋谷駅前のジャック感を演出、作品への興味を自然と喚起する狙いが感じられる広告でした。
Topics②：LIVE DAM Aiの広告
京王井の頭線渋谷駅で展開された、LIVE DAM Aiの広告です。
サイネージ上部にはSnow Manのロゴを大きく配置し、その下にライブシーンやパフォーマンスの様子を収めた動画を放映する構成となっていました。
観客で埋め尽くされた会場や、ステージ上での演出の迫力を伝える映像や「迫力のライブ体験をあなたに」というコピーと共に、LIVE DAM Aiで体感できるカラオケの魅力を表現していました。
また、Snow Man繋がりで、渋谷109シリンダーやMEDIA DEPARTMENT TOKYOでは、Snow Manのベストアルバム「THE BEST 2020-2025」も同タイミングで展開されていました。
MEDIA DEPARTMENT TOKYO
Topics③：MAROの広告
渋谷駅で展開された、MAROシャンプーの広告です。
黒を基調とした背景に、ゴールドの装飾が施されたソファを配置、高級感のある空間を演出しています。
暗めの色調の中で、King Gnuの常田大希さんと白い犬が際立つコントラストを生み出し、視覚的なインパクトを与える構成で、ソファの装飾的な背景と相まって製品に対する上質なイメージを印象づける広告となっています。
今回のデザインは、11月にMAROの広告とは異なっていた点も興味深い事例でした（参考：【渋谷】2024年11月25日週 OOHレポート）
Topics④：スポーツくじBIGの広告
SHIBUYA WALL-JACK
渋谷駅前で展開された、スポーツくじBIGと「週刊ヤングジャンプ」のコラボ広告。
ヤングジャンプ人気作の各キャラクターの印象的なシーンをモノクロのマンガカットで表現し、キャラクター名とその特徴を示すレーダーチャートを組み合わせた構成となっています。カラフルなフレーム装飾と白地をベースにしたデザインで、マンガの世界観を保ちながらインパクトあるデザインとなっていました。
複数のポスターを渋谷エリア各所で展開することで、作品に登場する多様なキャラクターの魅力を紹介しながら、探す楽しみのあるファン参加型企画となっていました。
Topics⑤：17LIVEの広告
渋谷駅で展開された、ライブ配信アプリ「17LIVE」の広告です。
黒の衣装のライバー（配信者）たちが大きく描かれた、統一感のあるビジュアルを展開。左右にも多くのライバー写真が掲載されており、プラットフォーム上に多様な配信者がいることを視覚的に伝えていました。
現地へ行った際に、自分が写っている部分を映しながらライブ配信を行うライバーさんがいたり、ファンの方が写真を撮っていたりと、盛り上がりを見せていました。
Topics⑥：デジタルスタンプラリーの広告
渋谷駅で展開された、TOKYOアニメツーリズム2025のデジタルスタンプラリー「ハイキュー!!」の広告です。
鮮やかなオレンジと黄色のグラデーションを背景に、アニメのキャラクターとイベント情報を展開。スマートフォンを手にしたハイキューキャラクターを配置することで、デジタルスタンプラリーの参加イメージを視覚的に表現していました。
実際に現地に足を運んだ際、ハイキューのファンが写真を撮っている姿も見られるなど、盛り上がりを見せていました。
Topics⑦：indeedの広告
渋谷駅改札内で展開中の求人サイト「Indeed」の広告です。
LE SSERAFIMを起用し、様々な職種の働く人々をイラストレーション化して展開しています。犬のトレーナーやラーメン店シェフ、考古学者など、多様な職種を統一感のある青を基調としたデザインで表現し、それぞれの仕事の特徴を捉えた立ち姿や仕草で描いています。広告は最大4面展開が可能なスーパーボードをジャックする形で展開。描かれた職種もそれぞれ異なっており、豊富な職種のレパートリーが視覚的にわかるビジュアルとなっていました。
就職・転職可能性がある人々が行き交う駅通路という場所柄を活かし、様々な職業の可能性を印象づける広告となっていました。
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今週掲載された応援広告を紹介！
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アドクロ編集部
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