アドクロ編集部がお届けする2025年6月9日週の渋谷OOHレポート。渋谷で展開された広告で、押さえておきたい広告事例をピックアップしていきます。過去のOOH事例は、下記を併せてご確認ください。
Topics①：栗山米菓「瀬戸しお」発売20周年の広告
栗山米菓「瀬戸しお」発売20周年の広告です。
戦隊ヒーローを思わせるようなメタリックなコスチュームを身にまとった井桁弘恵さんが、クールで“カッコイイ”ポーズをきめています。大々的に書かれている「ウルトラサクサクソルティテイストスーパーアルティメットライススナック」という長大なコピーも、商品の特徴を表しつつまるで特撮作品の必殺技名かのような印象を与えています。
今までにも数々のユニークでインパクトのある広告展開を行ってきた栗山米菓。「瀬戸しお」が発売20周年を堂々とアピールするヒーローを描いたこの広告は、通行人の視線を一瞬で捉える強いインパクトのあるクリエイティブとなっていました。
Topics②： しげの秀一氏漫画「頭文字D」30周年記念の広告
講談社の「週間ヤングマガジン」で連載された、しげの秀一氏「頭文字D」の30周年記念コラボレーション広告です。
作品に登場した車両を製造する自動車メーカー7社とコラボレーションしたこの広告には、白い背景に手描き風の線画で描かれた歴代の名車たちがずらりと並んでいます。レースのスタートシーンを想起させるような構図で、広告中央には「クルマが好きでよかった」という赤い文字のメッセージが力強く描かれ、右側には参加メーカー各社のロゴとともに「私たちもです」という返答が記されています。
中央にはしげの秀一氏が11年半ぶりに描き下ろしたという「頭文字D」の藤原拓海と高橋兄弟のイラストが、それぞれの愛車とともに描かれています。作品の世界観と企業メッセージを融合させた特別感のあるコラボレーション広告となっていました。
Topics③：EDIFIER（エディファイア）モニタースピーカーの広告
EDIFIER（エディファイア）モニタースピーカーの広告です。
俳優の山﨑賢人さんを新ブランドアンバサダーに起用。紫と青のグラデーションを基調とした背景に、黒いスーツ姿の山﨑さんが知的で洗練された印象を与えるビジュアル構成となっています。
「心揺さぶるサウンドを目指してあなたと共鳴する・EDIFIER」というキャッチコピーとともに、QR65モニタースピーカーの商品画像を配置し、音質へのこだわりを訴求。OOHの照明の効果も相まって、スピーカーから放たれる音の広がりを視覚的に表現した印象的なクリエイティブとなっていました。
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Topics④：HGホテルズ&リゾーツの広告
Topics④：HGホテルズ&リゾーツの広告
アドクロ編集部
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