2026年4月に掲載された交通広告の事例をまとめています。電車・駅・バスなど公共交通機関を活用したOOH広告を、アドクロが毎月厳選してご紹介します。
明大生だけを狙う CPA会計学院の明大前駅広告

CPA会計学院は、明大前駅構内の階段壁面や改札周辺など複数箇所を活用した大規模な交通広告を展開しました。合格者数1,092名や明治大学合格者占有率70.4%といった具体的な実績数値を赤と金で強調し、入学シーズンに同大学の学生をターゲットに訴求する戦略です。
これがファンの本気 真中まな生誕広告が新宿駅を占拠

アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」のメンバー真中まなの誕生日を祝し、ファンが新宿駅と秋葉原駅で大規模な応援広告を展開した事例である。大型サイネージを活用して駅空間全体をジャックし、複数のクリエイティブを時間差で掲出することで、商業プロモーションに匹敵する没入感のある広告体験を実現している。
品川駅をジャック カゴメ「野菜生活100 スムージー」がブランド訴求

カゴメの「野菜生活100 スムージー」は、新キャラクター「スムー人」を起用し、品川駅の階段・改札・通路ビジョンとコンビニをジャック。通勤動線に沿って繰り返し接触させ、努力を積み重ねるビジネスパーソンを応援するブランド再定義を実現した。
春の新生活を狙う りそな銀行がピールオフ広告を活用

りそな銀行は、春の新生活シーズンを狙い、首都圏・関西圏の主要駅でピールオフ広告を展開しました。掲出物からノベルティを剥がして持ち帰る体験型の仕掛けにより、視認から行動へとつなげ、新規顧客の口座開設やサービス利用を促進しています。
1週間で変わる 楽譜広告演奏もできる「響け!ユーフォニアム」

アニメ『響け!ユーフォニアム』劇場版の公開に合わせ、新宿駅と梅田駅で楽譜をビジュアルとした交通広告が展開された。1週間で楽譜に奏者の書き込みが加わる演出により、再訪理由を創出しながら、実際に演奏可能な楽譜としてファンの参加行動を促す施策となっている。
認知はアドトラック、理解はWeb CM 大学生に刺さる二段設計

株式会社ガロアは大学生向けアプリ「ガクセイ協賛」の認知拡大を目指し、渋谷駅周辺でアドトラックを走行させるとともに、全国でWeb CMを同時配信するオンライン・オフライン連動キャンペーンを実施した。街頭での短い繰り返しメッセージで認知を獲得し、動画では生活シーンを通じた利用イメージを伝える、二段階の役割分担で大学生へのアプローチを実現している。
渋谷駅に"魔法学院"出現 「ストリクスヘイヴンの秘密」体験型広告

ウィザーズ・オブ・ザ・コーストは、カードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』の新セット発売を機に、渋谷駅で魔法学院をテーマにした体験型広告を展開しました。ゲーム内の世界観を駅空間に再現し、カード探索ミッションなどで既存ファンと新規層の両方を引き込む工夫が特徴です。
都内主要駅を舞台にカロリーメイトゼリーが大規模リニューアル訴求

大塚製薬は「カロリーメイト ゼリー」のリニューアルに合わせ、都内主要駅でサイネージやフラッグ媒体を活用した大規模な交通広告を展開しました。新フレーバーの認知拡大と購買促進を狙い、駅構内外での視認性の高いビジュアル訴求に加え、ポップアップサンプリングで直接体感させる導線を構築しています。
車内が"炒飯ミュージアム"に 五感で楽しむ異色広告

ニチレイフーズは『本格炒め炒飯』の発売25周年を記念し、東京メトロ銀座線・丸ノ内線で車両全体を"炒飯博物館"に仕立てたトレインジャック広告を展開した。年表ポスター、スイングポップ、音声ガイド、ベローズプリントなど視覚・聴覚・動きを融合させた多感覚演出で、移動空間をアトラクション化している。
タッチするとクーポンが当たる 新宿駅のミニストップ広告が話題

ミニストップが新宿駅メトロプロムナードに掲出した「北海道ミルクソフト」の交通広告は、スマートフォンでタッチするとクーポンが当たるインタラクティブな仕掛けが特徴だ。物理的なOOH広告とデジタル体験を融合させることで、通行者を受動的な閲覧者から能動的な参加者へと転換させている。
車内が花と香りで満たされる 首里石鹸のトレインジャック

首里石鹸が沖縄都市モノレールで展開した「Mother Train」は、花と石鹸の香りで車内空間を演出し、母の日のメッセージを掲出した企画です。視覚と嗅覚を組み合わせることで、ブランドコンセプト「香りひろがる。記憶よみがえる。」を移動体験として具体化させました。
ドラえもん×味ぽん 日本一深い六本木駅で"海底ぽんレシピ"

Mizkan Holdingsの調味料「味ぽん」が、映画『ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』とタイアップし、都営大江戸線六本木駅で「海底ぽんレシピ」キャンペーンを展開しました。日本一深い駅の特性を活かし、利用者がエスカレーターで地下へ降りる体験を海底探検に見立て、深海生物をモチーフにした空想レシピを掲出することで、非日常的な世界観を体験的に訴求する取り組みです。
アドトラックが体験型に 雪肌精「大谷SUNトラック」走行

コーセーの『雪肌精』は、大谷翔平選手を起用し、大谷選手の巨大3Dビジュアルを搭載した「大谷SUNトラック」を東京・名古屋・大阪で走行させました。渋谷でのタッチアップ体験やSNSキャンペーンと組み合わせることで、春先のUVケア意識喚起と商品接触を実現させた体験型アドトラック施策です。
グンゼ130周年大阪駅通路を年表に変えた広告

グンゼ株式会社は創業130周年を機に、JR大阪駅の全長42メートルの通路を年表に見立てた広告を掲出しました。「読めない、GUNZE。」というコピーで若年層の認知課題をポジティブに転換し、歴史と未来を同時に表現する斬新な施策を展開しています。
弁護士の動線だけに広告を置く少数株ドットコムのOOH展開

少数株ドットコムが東京メトロ霞ヶ関駅で展開したOOH広告は、弁護士や税理士といった法曹専門職の動線に絞った戦略的な配置が特徴だ。裁判所近くの出口や弁護士会館直結の出口に集中させることで、「非上場株式は売却できる」というメッセージを最適なターゲットに確実に届けている。
企業法務革新基盤が大手町で大規模OOH

企業法務革新基盤が大手町駅で大規模なデジタルサイネージ広告を展開しました。駅構内の139面にわたる集中露出と複数路線の車内広告を組み合わせ、法務人材への効率的なターゲティングを実現しています。
就活生の「野望」を駅広告にワンキャリアの新しいスカウト設計

ワンキャリアは、就活生の内に秘めた「野望」をテーマにした交通広告を東急東横線渋谷駅に掲出しました。従来の志望動機ではなく、個人の欲求や将来像に着目し、学生の自己PR画像を視覚的に表現することで、企業と学生の新たなマッチング機会の創出を目指しています。
探したくなる駅広告マトメージュが100テクニックを一挙掲出

ウテナのヘアスタイリングブランド「マトメージュ」が、100通りのスタイリングアイデアを駅広告で展開しました。渋谷駅の全長20メートルのビッグボードに、イラストで100種類のテクニックを敷き詰め、通行者の探索意欲を喚起する設計となっています。
「野菜は持ち運ぶ」ベジタブルテック、吊り革広告で新習慣提案

ベジタブルテックが大阪メトロ御堂筋線の吊り革広告で、「野菜は持ち運べる」というコンセプトを展開しました。日本人の野菜不足という社会課題に対し、通勤空間という日常の接触頻度の高いメディアを1年間活用し、新しい健康習慣の定着を図る施策です。
YOUTRUST表参道OOH「掲載される体験」がSNS拡散を加速

YOUTRUSTは、仕事専用SNS「YOUTRUST」のプロモーションとして、東京メトロ表参道駅で100人のビジネスパーソンやタレントが掲載される大規模交通広告を展開しました。掲載された当事者自身がSNSで拡散する仕組みにより、参加者のUGCが認知拡大を加速させる施策として機能しています。
郊外駅を狙い広告展開グルコース「仕事と暮らそう。」

グルコースは「仕事と暮らそう。」をコンセプトに、鎌倉・つくば・船橋などの郊外駅で駅広告を展開しました。リモート前提で働けるエンジニア環境を訴求し、各地域の暮らしの風景を活かしたビジュアルで、住みたい場所から仕事を選べる価値を具体的に可視化する施策となっています。
開発者の"ミルク愛"が東西線を染めたカフェオレトレイン運行

伊藤園は新商品「タリーズコーヒー プラチナホワイト カフェオレ」の発売に合わせ、東京メトロ東西線でトレインジャック広告を展開しました。開発者の「ミルク偏愛」というキャラクター設定を前面に出し、車内全体を白とカフェオレ色で統一することで、スペック説明ではなく感情を通じて商品の個性を伝える独創的な交通広告となっています。
マックスが吊手をホッチキス針の箱に 都営地下鉄で認知拡大

マックス株式会社が都営地下鉄4路線で、同社の象徴である緑色のホッチキス針パッケージを立体化した吊手広告を展開しています。見慣れた商品パッケージを日常空間に置き換えることで、視覚的なサプライズを生み出しながら、文具メーカーのイメージを払拭し、多角的な事業展開を持つ企業認知を底上げする狙いです。
「紙にするって、覚悟がいる。」早大生が駅広告で新聞を再定義

早稲田大学広告研究会と読売新聞社が共同で、学生が制作した駅広告を東京メトロ早稲田駅など3駅に掲出しました。SNSが主流の時代に、同世代視点から新聞の価値を問い直し、「社会との会話に参加するための情報源」として新聞を再定義する施策です。
立川バスに「にゃちかわさん」が入社!サンエックスが総合プロデュース

サンエックスが立川バスの公式キャラクター「にゃちかわさん」を総合プロデュースし、バス車体のデザインやWebサイト、プロモーションまでを一体で展開する交通広告事例です。キャラクターをEV路線バスの外装に施し、オンラインとオフラインを横断したプロモーションにより、地域住民との親しみやすいコミュニケーション創出を実現しました。
漫画キャラが日英で解説東京メトロのマナー啓発

講談社は東京メトロ・東武鉄道と協働し、人気漫画キャラクターを活用した「MANGA MANNERS」キャンペーンの第4弾を展開しました。進撃の巨人やブルーロックなど12作品のキャラが日英両言語で鉄道マナーを紹介し、訪日外国人に親しみやすくルールを伝える工夫が特徴です。
偶然?あすけんOOH、思わぬコラボでSNSで話題

AI食事管理アプリ『あすけん』が春の新生活を応援するキャラクター広告を渋谷駅に掲出しました。同時期に掲出されたグルメ漫画『ドカ食いダイスキ!もちづきさん』の広告と隣り合わせになり、「健康を見守る目がドカ食いを警戒している」という構図がSNSで話題となり、予期せぬコラボレーション効果を生み出しました。
『ファイブスター物語』山手線で異なる40作品広告展開

KADOKAWAは、人気漫画『ファイブスター物語』の連載40周年を記念し、JR山手線の28駅で40種類のポスターを展開した。駅ごとに異なるデザインを掲出することで、ファンが全駅制覇を目指す行動を促す体験価値の高いプロモーションを実現した。
「だいたい知り合い」道内人口最少の村が新宿に広告展開

北海道の人口最少村・音威子府村が、面白法人カヤックと協働して新宿駅西口に123枚のポスターを掲出しました。村民の日常風景とユーモアあふれるコピーを組み合わせることで、観光地としての魅力ではなく「人がいる場所」としてのリアルな村の姿を、都市部の多くの人に届ける地域プロモーション施策です。
卒業シーズンの九段下を狙うメルカリとElithのOOH戦略

メルカリとElithは、卒業式シーズンに九段下駅で同時期にOOH広告を展開し、新生活を迎える学生の心情に寄り添うメッセージを発信しました。日本武道館での卒業式開催という立地特性と時期を精緻に設計することで、単なる情報伝達ではなく生活者の感情に接触する接点を創出した事例です。
京急がハッピーターンに 亀田製菓50周年記念トレイン

亀田製菓は、ロングセラー商品『ハッピーターン』の発売50周年を記念して、京急電鉄と協働し、車両全8両を商品パッケージやキャラクターでラッピングした『ハッピーターントレイン』を運行開始した。外装から車内まで世界観を統一し、乗車そのものをブランド体験へと転換する施策として展開されている。
ぺこぱが電車をジャック "腎臓の新常識"を発信

日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社は、お笑いコンビ「ぺこぱ」を起用し、慢性腎臓病の啓発キャンペーンを展開しました。東京メトロと東急線の電車内をジャックし、赤いジャケットの腎臓キャラクターが「腎臓の新常識」を楽しく発信することで、重くなりがちな疾患啓発をポップに転換させた事例です。
"これ誰にお礼言ったら"感謝の気持ちを駅広告で代弁

パーソルホールディングスは、卒園シーズンに合わせて、保育関係者への感謝を代行する"お礼広告"を全国24駅に掲出した。保育園に子どもを預ける保護者のリアルな想いをSNS投稿から集め、駅中・駅近に保育施設がある導線上に配置することで、当事者への感情的な共鳴を最大化させたOOHの好例である。
漫画で学ぶ"だまされない"投資術が京急に登場 ドア横広告の特徴とは

株式会社Challengerの新刊『マンガでわかる「だまされない」お金の増やし方』が、京急線の車内ドア横ポスター広告として掲出されました。投資の基本を漫画で分かりやすく解説した同書は、乗客の視線を集めやすいドア横という媒体を活用し、繰り返しの視認性と公共性による信頼性で、金融リテラシーの向上を目指しています。

